
豊中市緑丘の小児科。予防接種、乳児健診等。
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8月30日・31日に、私と看護師、受付事務の総勢6名で外来小児科学会(名古屋)に行ってきました。名古屋国際会議場で多数のセッションが行われ、各人が興味あるテーマに参加してきました。
私が参加したセッションは、口演「インフルエンザ」・「アスペルガー症候群」、シンポジウム「細菌性髄膜炎から子供の命を守る会」、ワークショップ「咳そうを科学する」、特別講演「アスペルガーな子供たちの現代的社会状況」、「日本発のワクチン開発をめざして」、ランチョンセミナー「子供の鼻水と咳、どう聞く?どう診る?どう治す?」、「外来抗菌薬静注療法」でしたが、いずれも多くのことを学ばせて頂きました。この中で、最も感銘したセッションは「細菌性髄膜炎から子供の命を守る会」でした。以下にその概略を述べます。
昨年、雑誌「AERA」で、 「日本の予防接種は北朝鮮並み」 の特集があり、日本の予防接種の回数・種類が如何に国際的に劣っているのか(製造技術は世界一です)が、取り上げられていました。
その中でも、世界の5歳以下乳幼児の死亡原因の第2位(27%)を占めるインフルエンザ桿菌(Hib)感染 (インフルエンザウイルスではありません。 ちなみに死亡原因1位は麻疹です。)に対するヒブ(Hib)ワクチンが世界130カ国以上ですでに施行されているにも関わらず、日本では未だに導入されていない現実が報道されました。
日本でも年間に乳幼児の600人がそのHib感染症(髄膜炎・急性喉頭蓋炎など)に罹患し、5%死亡、25%に後遺症を残しています。私も勤務医時代に1人の髄膜炎患者を急速な経過で失い、1人の急性喉頭蓋炎を辛うじて救命した経験があるため、強い興味を持って参加しました。
今回のセッションで、真近に迫った接種開始時期(年明け?)、 すばらしい有効性、 優れた安全性、定期接種化(無料化)への運動、 世間への周知などについて、専門家を招いて議論されました。以前のキッズ通信にも述べましたが、ヒブワクチンと2年以内に導入される肺炎球菌ワクチンは、乳幼児の健康保持に多大な貢献をすることは明らかで、子育てをする親への負担軽減、医療費の抑制、抗生剤使用の抑制による耐性菌の減少などが見込まれます。浅学ながら、これらの定期(無料)接種化は医療経済的にも「極めて少額な負担で行える最高の医療費抑制・少子化対策」(エビで鯛を釣る)と考えられます。年内の総選挙が確定的なようですが、マニフェストにされる政党があれば是非応援したいです。
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蛇足ですが・・・
9月1日より、インフルエンザワクチンの受付をWeb上で開始しています。過去2年間は、代表電話での事前予約と、一般外来での当日接種希望を全て受け入れ、昨年は延べ2500人の方に接種してきましたが、今年は当院の基本姿勢である「予防接種目的の健康な子供たちと、感染症の子供を別枠の時間に診察する」の方針に立ち返り、全て予約制(この期間は、休診日の水曜の午後も接種枠を設けます)で接種する予定です。今年も昨年と同数のワクチンを確保していますが、枠が埋まり次第予約を中止しますので、ご希望の方は、早めに御予約ください。尚、インフルエンザワクチンは、個人で接種するより集団(家族)で接種することに意味のあるワクチンだと考えています。特に高齢者、乳幼児、受験生がおられる家庭では、家族全員で接種されることが大切です。Web予約が苦手な方は、代表電話までご相談下さい。
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予防接種についてもう一言・・・
今年4月から5年間暫定で公費(無料)接種されている、中学1年生・高校3年生の3期4期の麻疹・風疹混合(MR)ワクチンの接種率(6月末時点)が報道されました。中学1年生が約30%、高校3年生が約20%(大阪は最下位の17.5%!!)と極めて低い接種率です。昨年5月に、首都圏を中心に麻疹の大流行があり、多くの大学が休校したのが記憶に新しいですが、1000人に1人が死亡し、高熱や肺炎など極めて重症で感染力の強い麻疹、妊娠初期に罹患すると先天性風疹症候群の赤ちゃんを産む危険性が高い風疹の2つの感染症を同時に予防するMRワクチン(2回接種が世界の常識、日本がやっと追いつこうとしている)は、国民(親)の義務と考えます。幼児期に1回目の接種をしていても、もう一度(2回目)をぜひ接種してください。
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そしてもう一言・・・
これを書いている間に、9月8日の日経新聞朝刊に 「日本脳炎 高まる危険。免疫のない幼児急増」の記事が出ていました。 内容は昨年のキッズ通信(2007年7月15日付)で述べさせていただいたことと同様です。 再度、御一読下さい。
学会報告のつもりが、予防接種特集になってしまいました。「予防接種で防げる病気は、予防接種で予防する」が、今回の結論でした。
| 2008年9月09日 |
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こんにちは 看護師の藤川です。
朝夕は早くも秋の気配が漂うようになりました。
長かった夏休みも終わり、やっと新学期が始まりましたね~
今回のきっず通信はこれといってテーマがないのですが… 徒然なるままに…
いろいろ つぶやいてみようかな…
さていよいよ運動会をひかえて子供たちは毎日汗まみれ、ホコリまみれで練習をするシーズンです。
この時期特に気をつけてあげたいのは、喘息の子供たちです。
ちょっとした風邪が発作の引きがねになりますので、夏に調子の良かった子も、さすがにこの時期は油断禁物です。 また、お肌の乾燥もそろそろ始まりますので、乾燥肌の子供たちは毎日お風呂あがりに保湿剤をたっぷり塗って早めの対策をとってあげてくださいね。
話は変わりますが・・・
今、当院ではインフルエンザの予防接種の予約を受け付けています(WEB予約)
今年から添加物の水銀を含まないワクチンを使用します。
このワクチンは安定剤としての水銀を含まない分だけ、開封すると直ちに使用しないといけません。今まで1バイアルで数名分接種できていたのですが、今年はワクチンロスが多く出ると予測してお値段を改定せざるをえなくなりました m(_ _;m)三(m;_ _)m
それでも、予約開始1週間でかなりのアクセスがあり、10月は予約が取りにくい日も出てるようです。
風邪の季節でもありますので、お熱などで予定どうり接種できないことも考え、早めの予約をお勧めします。(WEB予約後のキャンセルは前日の18:30まで可能です。それ以降は受付にお電話してください。)
また話題が変わりますが・・・ 先日院長とスタッフとで名古屋の学会に行ってきました!
休診して、ご迷惑をおかけしましたが、収穫は大きなものでした。
ホント有意義な時間であったとおもいます。
もうすでに、この学会で得てきたことをもとに少しずつチャレンジしていることがあります。
☆おいしい(バニラ)香りの吸入☆ これ、吸入嫌いの子に結構イケます。
☆あんぱんマンのごほうび☆ 採血や点滴を頑張ってくれた子にスタッフ手作りのごほうびが好評。
今後は、鼻水が取りにくい子の鼻洗浄や、予防接種後のごほうびの事など色々と策を練っております。またこの学会の成果をみなさんに還元してゆきたいと思いますのでご期待くださいませ。
長くなってしまいますが、スタッフのことについてもう少し・・・
この夏はホントに人手不足で大変でしたが、やっと当院にも優秀なスタッフが集まりつつあります。
受付のスタッフもみんな勉強熱心で、看護師が手が離せないときにはすぐに診察室に入って診察の介助までできてしまいます。すごいです!
看護師も1次救急から3次救急までこなせるベテラン(といっても写真のとうり見かけは可愛いです)ナースを筆頭に元気一杯、笑顔満杯です。知識も経験も伴った賢いナースが揃いましたので、これからの繁忙期に向けて臨戦態勢に入りつつあります。 スタッフが増えますので、どんなことでも、お気軽にご相談くださいね。
| 2008年9月05日 |
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